新ご当地グルメ広島つけ麺(冷麺)広島市東区光町「広島つけ麺 かず」編【ひろしまイク麺紀行⑲】
今回は、平成9年にオープン。広島つけ麺ブームの先駆的なお店、広島市東区光町にある「広島つけ麺 かず」を紹介します。
概要
「広島つけ麺 かず」は、広島市中区竹屋町にある「激辛つけ麺 とし」とグループ関係にあり、オープン前には、「とし」の店主とともに、切磋琢磨してレシピを考えたそうです。平成9年「とし」がオープンし、遅れること6か月「かず」がオープンします。
当時は、現在の店舗とは数十メートル西の一筋違う場所にありましたが、20周年を記念し現在地に移転したそうです。私も何度となく訪問していますが、未だに道筋を間違えてしまいます。
「とし」とはグループの関係にありますが、それぞれの店舗で味に違いがあり、私はこちらが好きで通っています。
私には好きなつけ麺屋さんが3件ありますが、全て異なる特徴があり、気分によって使い分けています。
「かず」の特徴としては、「唐辛子」をより強く感じることができるところです(もちろん辛い物が苦手な方でもおいしくいただけます)。
店内の状況
座席は、カウンター15席、テーブル6席です。
カウンターの上には、割りばし、つまようじ、ティッシュ、水が置いてあります。つけダレ用の追い辛みや、酢、すりごまなどはありません。
お店の入口に紙エプロンがありますので、汚れてはいけない服を着ている方は、使用しましょう。
壁には、有名人のサインが多数飾られています。
「(元)阪神タイガース金本知憲より」という紙が掲示してあるのが目に留まります。開店時の胡蝶蘭に付属していたものなのでしょう。
少し話は反れますが、10年前くらいまで広島市中区小町に金本阪神元監督(カープ元選手)がオーナーの「広島風つけ麺 我が家」というお店がありました。今思うとこちらの店舗の味付けも「かず」や「とし」の味に近かったような気がします。
カウンターには、「広島つけ麺はつけだれを味わう」と題した紙が貼ってあります。カウンターの上に、追い辛みなどがないのには、こうした理由があるのですね。
メニュー
つけ麺 麺小盛(0.5玉で野菜並)900円、野菜小盛(1玉で野菜小)900円、並盛(1玉で野菜並)1,000円、大盛(1.5玉野菜大)1,200円、2玉盛1,300円、2玉以上(0.5玉100円増)、野菜のみ800円、その他トッピング
辛さは1から15まで選べます。
注文・感想
つけ麺大の15辛を注文しました。
具材は、広島つけ麺の定番、茹でキャベツ、チャーシュー、細切りにした青ネギとキュウリです。
さっそくいただきます。
まずは、チャーシューのうまみを味わうために、チャーシューをつけダレをつけずにいただきます。
厚みはあまりありませんが、味付けに厚みがあります。おいしい。
麺、野菜を適度にあわせ、つけダレにしっかりとつけてからいただきます。
やはり唐辛子がいい感じです。唐辛子辛さがほしいときにこちらのお店を訪問します。唐辛子辛さだけでなく、出汁も効いています。このあたりが、「とし」よりもこちらのお店が好きなポイントですね。
麺は、他店よりも若干細麺です。つるつるの麺は、のど越しがいいです。製麺所とともに研究した、このお店オリジナルの中華麺だそうです。
キャベツなどの野菜もみずみずしく新鮮です。ホームページによると「時期に応じて産地を指定している。」とのことです。いつ食べてもおいしいはずですね。
いつきても大満足です。ごちそうさまでした。
平日の昼間少し遅い時間でしたが、お客さんは私以外に5人いらっしゃいました。女性にも人気があるお店です。そういえば、数年前にカープの小窪選手(当時)にあったことがあります。カープの選手もよく利用されるみたいです。
おすすめポイント
・唐辛子好きな方に特におすすめです。
・野菜が新鮮で年中おいしいいです。
・広島駅からぎりぎり歩ける距離にあります。
地図
詳細情報
住所:広島市東区光町2丁目8-1 電話:082-264-0043 定休日:水曜日 営業時間:11:00~21:00 日・祝11:00~14:00 駐車場:なし ※30m先にコインパーキングあり30分200円少しお高め |
訪問日:2022年(令和4年)10月14日(金)13:00
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