激辛好き!麵食い!広島県民の私がすすめる”広島つけ麺”ベスト10【2024年まとめ】

唐辛子とお酢の効いた、さっぱりした醤油ベースの冷たいつけダレ
茹でキャベツ、チャーシュー、細く刻んだ青ネギ、キュウリとともに
中太の中華麺をどっぷり浸して食べるのが広島流!!
つけ麺のお店は数あれど
激辛と麵をこよなく愛する広島県民の私がすすめる”広島つけ麺ベスト10”
 
こちらの関連記事もご覧ください!!

スポンサーリンク

元祖冷麺 新華園 ~多くの広島つけ麺の店主が目指す本物の味~

1954年(昭和29年)広島市中区大手町にあった中華料理店から、店、レシピをまるごと買い取り創業。
冷麺専門店であり、他のメニューは基本的には存在しない。レシピは、家族以外の門外不出、広島市内に4店舗。「広島冷麺専門店 冷めん家」とは血縁関係にある。入店時等に独特なルールがあり、初訪問の方には少々敷居が高いので、ルールが緩和された三篠店、段原店がまずはおすすめ。新華園では「広島つけ麺」と呼ばないが、広島つけ麺をオープンした多くの店主がこちらの味を目指している”つけダレ”は、客にあわせて、醤油、酢、ダシを調合。基本的に激辛なので辛い物が苦手な方には、正直お勧めできない。麵の量に応じて「小」「普通」「普通特」「大盛」「大盛特」、特とは野菜大盛。辛さは選べないが、足らなければ食べながら追加可能。麵は、原田製麺の中太麵。小麦本来の風味が生きており、麵だけ食べてもおいしい。そのまま食べておいしいのは、具材も一緒。特にチャーシューの味は絶品。
 
住所:広島市西区三篠町二丁目13-22
電話:082-230-0551
定休日:日曜日、祝日
営業時間:11:00~14:00、17:30~19:00
      土曜日11:00~14:00
駐車場:2台

広島つけ麺 流行屋 ~広島つけ麺と名付けた店~

1985年(昭和60年)広島市中区国泰寺町で創業。一時期は、広島市内に3店舗あったが、現在残っているのはこちらのお店のみ。”広島つけ麺”と名付けたお店。2000年(平成12年)に広島つけ麺ブームとなるが、その15年前から営業していた広島つけ麺専門店。麵の量に応じて「並」「中」「大」、辛さは「辛口」「大辛」「中毒患者」「味覚障害者」の4段階。辛口スタートなので、辛い物が苦手な方には、正直おすすめできない。カウンターの上に置かれた大カップの追い辛み、そして、無造作に突っ込まれた大サジが、辛い物好きにとってはありがたい。アッサリした”つけダレ”は、ゴマの風味もよく、麵にベストマッチ麵は、原田製麺の中太麵。新華園よりも若干太目、ツルツルした食感がたまらない。新華園とはまた違ったうまさあり。是非、比較してほしい。具材のカイワレ、もみのり、大きめの広島レモンが特徴的。カイワレと広島レモンの刺激が良いアクセント。
 
住所:広島市中区西白島町13-33
電話:082-227-7266
定休日:日曜日
営業時間:11:30~14:00、17:30~20:00
駐車場:なし

広島つけ麺 かず ~唐辛子本来の旨さを感じる広島つけ麺~

1997年(平成9年)創業の広島つけ麺専門店。広島つけ麺専門店としては、流行屋の次に古い。ほぼ同時期に創業した「激辛つけ麺 とし」とは、創業時にレシピを共同研究した兄弟関係にある。私の推しは、つけダレの出汁の濃さから”かず”。広島カープの本拠地「ZoomZoomスタジアム」の近くということもあり、プロ野球選手にも人気。元広島カープの選手で阪神監督の金本知憲氏は、こちらのお店を見本に「広島風つけ麺 我が家」をオープンさせた(既に閉店)。「野菜小盛」「麵小盛」「並盛」「大盛」「2玉盛」、2玉以上もあり。辛さ1~15倍から選択。つけダレの出汁に拘りがあり追い辛みは常備されていない。”つけダレ”は、粉っぽさがなく、唐辛子本来の旨さを感じることができる唐辛子好きの方は、こちらのお店がイチオシ。麵はお店のオリジナル。他店に比べて若干細目。ツルツルっとのど越しの良い麵が辛さを引き立てる。

住所:広島市東区光町2丁目8-1
公式:広島風激辛つけ麺の店 冷麺かず (megaegg.ne.jp)
電話:082-264-0043
定休日:水曜日
営業時間:11:00~21:00
     日・祝11:00~14:00
駐車場:なし

麵屋 叶(旧ゆうき亭)~見た目も美しくバランスの良い広島つけ麺~

2008年(平成20年)創業「ゆうき亭」の2店目「観音店」が改名したもの。ゆうき亭が、広島つけ麺専門店、夜だけ営業であるのに対し、叶は、たん麵と広島つけ麺の二枚看板、ランチタイム営業もあり、全く違った経営形態。どちらかといえば、たん麵の方が人気あり。お店に駐車場はなく利便性が良い立地とは言い難いが、平日昼間は多様なお客さんが列を作る丁寧な調理と接客が特徴的広島つけ麺は、麵量の異なる「小」「普通」「大」「特盛」。辛さ1~10倍から選択。10倍と侮るなかれ他店の20倍くらいの辛さあり。辛くないつけ麺もあり。麵は、中太でややちじれ、サラリとした”つけダレ”にしっかりと絡む。野菜の鮮度も高く、水切りもよい。豚のもも肉を使ったチャーシューは、小ぶりだが、しっかりと肉の旨味が感じられる。つけダレ、麵、具材の全てがバランスの取れた逸品

住所:広島市西区西観音町1-2
電話:なし
定休日:日曜日
営業時間:11:30~14:00、18:00~22:00
駐車場:なし

広島冷麺専門店 冷めん家 大手町店 ~新華園とは血縁関係にあり~

1985年(昭和60年)広島市中区十日市で創業した冷麺専門店。私のイチオシ冷麺 新華園」とは血縁関係にあるため、基本的なレシピは同じ。大手町店は、創業者の息子さんが経営。広島本通りや平和公園から近いため、新華園とは対象的に、一見客が多い印象広島つけ麺は、麵量及び野菜量の異なる「めんいち」「めんいち特」「普通」「普通特」「大盛」「大盛特」「大大」「大大特」から選択。辛さは「控えめ」「普通」「ちょい辛」「中辛」「辛口」「激辛」の6段階。激辛でも、辛い物好きには少々物足りない辛さ。1食し、追い辛みの追加をお願いすべし。”つけダレ”の調合が、日によってばらつく傾向あり。麵は、中太、若干卵麵、新華園の麵とは異なるが、これはこれでうまし。その時々のおいしい野菜を使用するため産地は特定していない。新華園と基本的なレシピは同じでも、やはり別物。両方食べる価値あり

住所:広島市中区中区大手町二丁目4-6
電話:082-248-7600
定休日:日曜日・祝日
営業時間:11:00~14:00、18:00~21:00
駐車場:なし

カープ鳥 中の棚スタジアム ~広島愛に溢れた焼き鳥店が提供する広島つけ麺~

「カープ鳥」は、有限会社野球鳥が運営する焼き鳥チェーン店。1980年(昭和55年)創業。広島カープOBの木下氏、長内氏が運営するFC店を含めて、広島市内に14店舗、ハワイに1店舗。焼き鳥(串)には、それぞれカープ選手の名前が付けられている。広島愛に溢れた焼き鳥店。こちらの広島つけ麺は、40センチメートルに及ぶどんぶりに盛られており(写真は中盛)、まず見た目で圧巻される。麵量に応じて「小」「中」「大」。辛さは「少なめ」「痛い」「ふつう」「つらい」「辛め」「帰りたい」の6段階。6段階ではあるが比較的辛め。”つけダレ”の出汁の強さは感じないが、侮れないうまさ。野菜の鮮度も抜群。糸唐辛子が辛味と旨味を引立てる。麵は、原田製麺製。中太でコシがあり、小麦の風味がしっかり。どんぶりの大きさの割にボリュームは普通。

住所:広島市中区立町5-15
電話:082-248-8989
休場:不定休
試合時間:月16:00~23:00
     火~金12:00~23:00
駐車場:なし

唐々亭 桑田笑店 ~多彩なラインナップ、トッピングの選べる広島つけ麺~

2009年(平成21年)広島市中区銀山町創業の広島つけ麺専門店。広島市中区の「新天地店(桑田笑店)」「銀山店」、東広島市西条栄町の「西条店」の3店舗あり。全国通販展開中。一般的な広島つけ麺、チャーシュー盛をはじめ、ささみ盛、わかめ盛、山かけ盛、なっとう盛など、多彩なラインナップがあり、トッピングの選べる広島つけ麺が特徴麵1玉、辛さ10倍までは追加料金なしの料金設定。ランチタイム、辛さ50倍まで無料となりお得(新天地店のみのサービス)。唐辛子と出汁のきいたサラリとした”つけダレ”がうまい。辛さ50倍でも比較的辛さは控えめ。麺は、中太、広島お好み焼きの有名店「八昌」「みっちゃん」と同じ磯野製麺製。野菜の量は少なめだが、鮮度は高い。チャーシューは小ぶりだが、しっかりと下味があり、つけダレにマッチする。

住所:広島市中区新天地一丁目1-14
電話:082-241-4333
定休日:不定休 たま~に第3火曜日
営業時間:11:30~03:30
駐車場:なし

広島つけ麺 笑也 ~自宅近くの新華園閉店をきっかけに自ら専門店をオープン~

2018年(平成30年)広島冷麺 新華園 長束店」の冷麺をこよなく愛する店主が、閉店をきっかけに創業した広島つけ麵専門店。広島つけ麺は、麵量に応じて「小盛」「並盛」「中盛」「大盛」。辛さは「なし」「普通」「小辛」「中辛」「大辛」「大大辛」「激辛」の7段階から選択。更に辛くすることも可能。辛さなしが選択できるのは、辛い物が苦手な方への配慮。写真のとおり、盛り付け等の見た目は、新華園そのもの。お値段は若干控えめ設定となっている。”つけダレ”は、唐辛子と出汁などの液体が馴染んでいないタイプ。食べ進めると少しずつ辛みが減ってくるため、途中で辛みを追加してもらう必要あり。麺は、原田製麺の中細麵、小麦の素材がおいしい。茹でキャベツには、もう少し歯ごたえがほしいが、鮮度、水切りは申し分ない。チャーシューの味付けも新華園に比べるとまだまだ研究の余地あり。今後が楽しみなお店。

住所:広島市安佐南区大町東一丁目11-15
電話:050-1079-2244
定休日:月曜日 その他に休みあり要確認
営業時間:11:00~14:00、17:00~19:30
     日・祝11:00~15:00
駐車場:4台

つけ麺屋 広島一漢 広島西店 ~原田製麺の麵に変更で正解~

平成21年(2009年)広島つけ麺専門店として広島市中区流川町で創業。広島西店は、平成30年(2018年)にオープンした2号店。広島つけ麺のほか、油そばの提供あり。ちなみに、流川店は営業形態をバーに変更し、ランチタイムの営業は行っていない。広島つけ麺は、麵量に応じて「小」「普通」「大」「特大」。辛さは「辛味なし」「小辛」「普通辛」「中辛」「大辛」「大々辛」「激辛」の8段階から選択。最大50倍まで可能とされているが、30倍を超えると追加料金となる。”つけダレ”は、他店に比べて甘みのある出汁が使用。醤油と唐辛子のうまく絡み合い、さっぱりした仕上がり。麺は、2年前から原田製麺に変更し、中太、若干やおめも、小麦の風味薫るうまさ。つけダレとの相性も良く大幅に改善。他店に比べて、キャベツの量が多め、鮮度も高く、適度な歯ごたえ。一方、キューリとねぎの量は少なめ、チャーシューも薄く小ぶりなのが少し残念。
 
住所:広島市西区中広町三丁目2-18
電話:082-292-3511
定休日:月曜日
営業時間:11:30~15:00、17:30~20:00
駐車場:周辺のコインパーキング100円補助

つけ麺 みんみん ~進化中の広島つけ麺~

平成9年(1997年)創業。創業者が同じ「うどんの和」を移転併設したため、広島つけ麺とうどんのお店「つけ麵みんみん×うどんの和」となる。うどんの常連客も多い印象。広島つけ麺は「小」「並」「大」から選択。辛さは「1~8辛」「大辛」「激辛」それ以上(無限)。辛さの追加料金がないのが良いところ。月曜日と水曜日は、ランチタイムイベントを行っており、お得につけ麺やうどんがいただける”つけダレ”は、唐辛子とかつお出汁の旨味が感じられ、また、ぶつ切りのネギが、辛みの良いアクセントとなっている。麵は、原田製麺の中太麵。つるつるシコシコで、これまたうまい。野菜は、比較的少なめだが、キャベツの茹で加減が適当かつ新鮮でうまい。チャーシューは脂多めで好みが分かれるところ。訪問するたびにうまくなる進化中のお店。今後も目が離せない。

住所:広島市中区胡町3-4
電話:082-541-7667
定休日:日曜日、祝日
営業時間:11:00~14:00、18:00~25:00
駐車場:なし

動画も公開中

Posted by megourmet