広島の中華そば(ラーメン)を食す!!広島市南区松原町「広島らーめん たかひろ」編
概要
初めての訪問でしたので、店主にいろいろな話をお聞きしました。
開業は1996年(平成8年)、21年間JR山陽本線向洋駅前で営業をしていましたが、2017年(平成29年)に駅前の再開発により現在地に移転しています。 以前のお店は、マツダ本社前ということもあり、マツダの社員の方々に、とても愛されていました。
開業当初からお店を切り盛りしていた現店主の御主人は、残念ながら本年4月に他界され、お店を持たれる前から通算すると麺道一筋42年間、それはそれは、研究熱心な方だったそうです。 現店主には、病院のベッドの上でラーメンのレシピを託されたとのことでした。
実際にお店を切り盛りしてみて、生前のご主人の苦労が身に染みるとおしゃっていました。 そのような話を聞きながら、広島ラーメンを味わうことに。
店内の状況
昭和レトロな雰囲気のお店の扉に「当店イチオシ 醤油ラーメン800円」とあります。この掲示に誘われて入店しました。
店に入ると、それほど広くはない空間にカウンター、座席が7席あります。この広くない空間だからこそ、店主の方との距離も近く、コミュニケーションが図れます。ちなみに、2階には7人程度で利用できる個室があります。トイレも2階にあります。肩幅くらいの階段を登ります。
壁にサインがあります。テレビの取材を受けたようです。そのほか雑誌にも掲載されているそうです。
メニュー
ラーメンは、しょうゆ800円、しお800円、しおバター850円、ピリ辛みそ900円、みそバター950円、チャーシュー1,000円などなど豊富です。冬にはかきらーめんもあるとのことです。おでんをはじめ一品料理もあります。 広島ラーメンを食べる気満々でしたが、店主におすすめを聞いてしまいました。すかさず「しょうゆとんこつ」と応えていただきました。
注文・感想
おかげで迷うことなく、しょうゆを注文。
具材には、広島中華そばの定番、チャーシュー、もやし、青ネギです。
まずはスープを一口。
あまくちのしょうゆ豚骨です。おそらく野菜の甘さだと思います。濃厚ですがあっさりしており、飽きない味わいです。
麺は、松乃屋さんと研究を重ねたこの店専用のものを使用しているそうです。
チャーシューは厚く、ジューシーでした。 食事をしていると、3人のお客さんが入店。多くのお店が並ぶ中にあって、流行っている雰囲気です。
ごちそうさまでした。
おすすめポイント
・研究を重ねた愛情を感じる味わいです。
・店主がとてもいい方です。 22時までということに気づかず、23時過ぎまで滞在してました。
地図
詳細情報
住所:広島市南区大須賀町12-6電話:082-205-8211定休日:日曜日営業時間:17:00~22:00駐車場:なし公式:広島らーめんたかひろ |
訪問日:2022年(令和4年)10月27日(木)21:40
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