広島中華そばのルーツを食す 広島市南区西翠町「来頼亭」編【ひろしまイク麺紀行⑥】

今回は、広島中華そばのお店で最も歴史のある、広島市南区西翠町にある「来頼亭」です。  

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概要

広島中華そばは、戦後1948年(昭和23年)に3つの屋台が登場したことから始まります。その一つが「来頼亭」です。 西翠町で屋台を引き、同年、現在地に店舗を構え、70年以上も人気店として営業しています。庄昇氏と妻のマツエ氏が創業者で、戦後、満州、台湾と渡り歩き、中華そばを学んだそうです。その後、庄数見、ひで子夫妻に引き継がれ、現在は4代目となっています。そんな歴史のあるお店ですが、私は恥ずかしながら初来店です。  

店内の状況

来頼亭券売機
  入店後、まずは券売機で食券を購入します。 中華そばの大・小、チャーシューメンの大・小、飲み物があります。小が普通サイズ、大が大盛のようです。
  店内は、ほぼテーブル席で、2人用の座敷が1区画あります。お子様連れには、厳しいでしょうか。壁には、屋台を引く創業者の写真とともに、人気店の証、たくさんのカープ選手のサインが掲示してあります。テーブルの上には、コショー、そばだしがあり、割りばしやれんげ、ティッシュはありません。

注文・感想

来頼亭中華そば
  早速、中華そばの小650円を注文。 具材には、広島中華そばの定番、チャーシュー、もやし、青ネギ、そして、このお店の特徴として、錦糸卵が乗っています。 まずはスープを一口、卵の効いた甘みのあるしょうゆ豚骨です。 チャーシューは薄切りで、食べる際、麺に絡まってバラっとなります。薄切りですが、しっかりと肉の味が生きており、スープや麺との相性が最高。 麺は、細麺で舌触りの良いつるつるの卵麺です。 陽気やすずめなどとは、まったく違った唯一無二の中華そばでした。
 
来頼亭中華そば完食
  ごちそうさまです。平日昼間少し遅めの来店でしたが、ほぼ満席で、高齢の男性客が多かったです。 中華そばというよりも卵スープに近く、マイルドでも食べ応えがありました。名前負けしない、再び行きたくなる味わいでした。お客さんが多いのも納得です。 熱々な状態で提供されるのはうれしいのですが、レンゲがなかったので、一口目のスープをいただくのに、お椀を持つ手が火傷しそうなほどでした。
 

おすすめのポイント

・広島中華そばのお店の中で最も歴史があり、その味が守られています。 ・他の中華そばとは全く異なる唯一無二のそばです。

地図

詳細情報

住所:広島市南区西翠町3−3 電話:082-253-1701 定休日:月曜日 営業時間:11:00~15:30、17:00~20:00 駐車場:なし。私はお隣のイオンさんの有料駐車場を利用させていただきました
訪問日時:2022年(令和4年)9月2日(金)13:00

Posted by megourmet