新ご当地グルメ広島つけ麺(冷麺)広島市安芸区矢野西「らいおん亭矢野」編【ひろしまイク麺紀行⑫】
今回は、敷地が広く利用しやすいのに大人の隠れ家的な広島つけ麺のお店、広島市安芸区矢野西にある「らいおん亭矢野」です。
概要

広島つけ麺ブームが始まった2000年(平成12年)から様々な店舗が増える中、2007年(平成19年)に「らいおん亭」もオープンしました。少々わかりにくい立地ですので注意が必要です。2007年当時は、駐車場がたくさんとれる広い敷地を中心に複数の店舗展開がありましたが、現在残っているのは、この矢野店だけです。当時のらいおん亭のオーナーは、矢野店を中心に幅広く活動されていました。

私も幾度となく矢野店に通い、つけ麺をこよなく愛するがゆえ、当時のオーナーから自宅でおいしく作るコツを聞いたことがあります。”麺つゆ”と”かつおだし”で、簡単に作れると教えていただきました。その後、数年間はオーナーの奥様がお店を切り盛りされていましたが、現在は、お店をレシピとともに新しいオーナーさんに譲り渡されています。
店内の状況
店内には、テーブル4人掛け1脚、カウンターが5席あります。入口の自動扉が随分前から故障しているのが気になっています。店内壁面には、マンガの単行本がぎっしりあります。

カウンターの上には、割りばし、ティッシュ、ごま、酢、水が置いてあります。紙エプロンはありませんので、白い服や汚れてはいけない服での来店は控えた方がいいです。

つけ麺 レディース(1玉)800円、普通(1.5玉)900円、大盛(2玉)1,000円、特盛(野菜大)+200円、チャーシュー特+200円、替え玉もあります。
この他に豚足、豚耳などがあります。
辛さの記載はありませんので、適当に伝えるしかありません。多くのお客さんは3倍を頼まれているみたいですね。私は通常40倍を注文します。50倍を頼んで+100円になったことが過去に2回ありました。つけ麺の値段は、15年間かわっておらず、他の専門店よりも若干お安めで良心的です。

今回も40倍、つけ麺大盛を注文しました。
具材は、広島冷麺(つけ麺)の定番、茹でキャベツ、チャーシュー、細切りにした青ネギとキュウリ、蓼(たで)、レモンです。
さっそくいただきます。
まずは、いつもどおりチャーシューから。大きいですが薄切りです。正直、薄味なので物足りなさを感じます。
次にキャベツをタレに付けずにいただきます。本日のキャベツはみずみずしく新鮮でした。季節によるのか、時に微妙なことがあります。
麺は、つるつるな舌触りで触感がしっかりしており、おいしいです。
つけダレ40倍は、私にとっては少し物足りませんが、一般的には辛いのだと思います。かつおだしが効いてうま味がありますが、食べ進めていくうちに薄くなってしまいます。
平日昼間の訪問でしたが、私のほかに3人の男性客がいました。パチンコを楽しんでいる人というよりは、作業服を着た人やスーツを着た人が多い印象です。時に女性も見かけます。
おすすめポイント
・駐車場がほぼ無限にあります。日曜日も営業しており、また営業時間が長いので利用しやすいです。
地図
詳細情報
住所:広島市安芸区矢野西一丁目33-13 電話:082-889-3000 定休日:火曜日 一人で運営しているので時にお休みの場合あり 営業時間:11:30~21:00 駐車場:多数 |
訪問日:2022年(令和4年)8月5日(金)12:30
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